【PRATER対談】メディアの行く末・今後のPRATER

変化するSNS

竹内
メディアの変化は、あらゆる業界の中でも1番と言っていいほど大激動しているかと思います。ここ2・3年で美容業界誌も規模を縮小してきていて、今後どうなるのかな、と。直近でも、運営会社が変わることが次々に起こっている状況が美容業界誌にあると思います。
業界誌だけでなくファッション誌も数多く廃刊になっています。雑誌だけで、という考え方・運営はほぼ皆無で、私自身も、このPRATER、あとヘアファッション誌CHOKiCHOKi(チョキチョキ)の2つの運営に関わっていますが、伝え方や雑誌の価値をどのように転換するのか、というのが問われる時代です。
そうすると、やはりSNS、5Gを含めたSNS運用テクニックが非常に重要かなと思っています。
SNSは何を、どのくらいの頻度で運用されていますか?
黒木
アカウントはFacebook、Twitter、Instagram・・・一応TikTokもあるのですが、年齢も年齢なので恥ずかしさもあって少し更新が止まっていますね。メインはTwitterです。以前は毎日のように更新していましたが、最近は配信内容も自分のブランディング、ではないですが働き方に合わせた内容にしようと。現在つぶやいている内容も大したものではないですが、そこも考えつつ配信頻度は減ってはいます。
ただTwitterは勉強になるので、色んなマーケターや会社経営者の方などのアカウントを拝見しながら、学びの場でもあると感じています。
Instagramは、ビジュアルを良く見せることもそうですが、各種連携する方法や、こんな運用の仕方もあるな、と自分の仕事へ活かせるような存在ですね。
あとはブログ、ですかね。
竹内
YouTubeは、そんなにやらないのですか?
黒木
YouTubeのアカウントはあります。以前、自分がヘアサロンで刈り上げてもらっている動画をアップしたことがあって、それが結構な再生数にいったのですが・・・
動画ですとInstagramのIGTVの方に興味があって、投稿している時期はありましたね。ただYouTubeは、自分の中ではまだ少しハードルが高いかな、と。今後ちょっとやっていきたいとは思っています。
竹内
やはり面白いものがYouTubeは必要で、普通のものだと観られない、何か奇抜な目を引くようなものがあると再生数が上がる。ある意味、若干、体を張るのがYouTube、というイメージがあります。
黒木
そうですね。バズで考えると年齢層幅広く、例えばキッズ向けであれば煽りの動画やゲーム実況、大人に対してだと、ふざけている内容なのか、ビジネス的な内容なのか。面白い、に振り切るのも手法のひとつではあると思いますし、ビジネスに関するノウハウもコンテンツのひとつになるので、ブランディングとして自分はどちらに振り切るのか、方向性を固めておくといいのかな、と思います。
竹内
ありがとうございます。Ms.刈り上げ、の方へ進んでいただけたら・・・というのは冗談ですが!一方で、業界のMr.刈り上げ、という方がイワタコウジさんです!イワタさんはYouTubeというものを、どのように見ていますか?
イワタ
そうですね。刈り上げなら週1でやりますので(動画を)上げることは可能だな、とは思っています!が・・・本当に勉強しやすくなりましたね。短く、欲しい情報がとれるので、これが流行った要因でしょう。
ただ、コロナ禍で色んな方の発信が増えたので、飽きてきている、というのもあります。そのなかで、もっと簡単にいつでも観られる、というのが今後のYouTubeの進化なのかな、と。先ほどの5Gとも繋がりますが、音声のみのラジオのようなYouTubeチャンネルを持っている方も増えてきているので、そういう風になっていくのかな、と思いますね。

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