【PRATER対談】メディアの行く末・今後のPRATER

ラジオへの回帰

竹内
今、ラジオの話も出ましたが、一般の方々が文字を読まなくなってきている時代の中で、インプットするという作業を「読む」のではなく、どのように伝えていくのか、伝え方のバリエーションであり、それはライフスタイルによって向き不向きがある。活字として学びたい、学生の試験のようなものは文字を読む・書くことが必要であって、それ以外でわざわざページをめくって活字を読むか、となると特に若い世代はしなくなっています。
そのなかで、YouTubeのようなメディアで観て学べることの方が理解度は高くなる・・・活字を読まなくなってきている世代においては、YouTubeのような動画を観て学ぶ・インプットする方が圧倒的に効率は良かったりもする。
今回、2020年4月から我々のチームでPRATERというメディアを運営してきて、そのテーマは「見る経営・読む美容・聞く未来」観るだけならYouTubeでできるけど、ラジオだったら耳から入ってくるだけで情報を得られる。これは作業をしていても音声を流しているだけでいい。
黒木さんは、ラジオを普段から聞かれたりするのですか?
黒木
ラジオは普段から聞きます。私、本を読む、活字を読むのが苦手で。文字を書いていた人間なのですが、本を読むならKindle(電子書籍リーダー)でiPadを使って読むように遷移していて。イワタさんからオススメしていただいたAudible(オーディオブック)は本の内容を読み上げてくれるから、何かをしながら本を聞くことができます。
なかなか本を読む時間がとれないのですが、本を読むのではなく聞くことでインプットをしているので、活字を読むのが苦手な私でも「聞く」ことをチョイスすることで割と知識として入りやすいな、と感じています。
イワタ
今、僕はYouTubeよりラジオの方が興味あります。理由としては、さっき言ったように聞くって大事だったのと、去年くらいに1番凄いなと思ったのがAir Pods Proがきてノイズキャンセルが優秀になったこと。これによってより集中できる、聞きやすい環境ができました。
YouTubeは、もともと素人さんがやっていたので画像・映像のクオリティは正直あまり高くなかった。意外と主婦の方も、忙しいからYouTubeを耳で聞いている。今後ラジオや音声で本を聞く機会はもっと増えるのではないかな、という気がしています。
テレビがちょっと力がなくなったのと逆に、音声が再び上がると、そう思っています。今回、大阪から(東京へ)来ましたが、新幹線の中ではずっと本を聞いていましたね、移動中は。
竹内
ラジオが聞かれるようになったのも、いわゆるラジオの器械で聞くのではなく、普段持ち歩くスマホの中でライトに聞くことができる。そんなインフラ部分が、時代が変わっていく中でラジオの良さを再び人のライフスタイルへ溶け込ませているように感じます。そのなかで、我々のPRATERというメディアにおいてもYouTubeなどで観ながら学ぶ美容に関する経営情報、記事をしっかり楽しみながら読んで学べる美容情報を発信していき、そしてPRATER radioは聞き流していただくだけで分かる、頭の中に入ってくるような「聞く未来」と付けているのですが、未来が分かるような楽しい雑談も含めたラジオ情報番組ということで今後も運営をしていきたいと考えています。
竹内
今後はラジオ対談、例えばイワタコウジさんと著名な美容業界の方々と楽しい雑談も交えた、楽しい未来を予測できるような雑談会をお届けしていきたいと思います。また、活躍されている女性の美容家もたくさんいらっしゃいます。どうしてもYouTubeとかですと、準備に対してハードルが上がってしまう。でも、ラジオでの対談ですとハードルが下がって楽しいお話・本音を聞き出すことができる。
黒木絵里さんには著名な美容家とのラジオ対談を今後、準備して実現していきたいなと思います。
引き続き、楽しみに待っていてください。本日はありがとうございました。

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