【PRATER対談】美容業界・働き方の多様性を支えるプロデュース

おぐP今後の構想

竹内
今、カルチャーという言葉がでましたね。これは小楠さんの、一度で終わるというよりは根付かせたい、継続できる美容師さんにとっての価値をつくりたい、要は美容師さんのブランディングをカルチャーとして、ブランディング価値の定着までを見据えて、着実に、丁寧に仕事をされているのだなと感じました。次の質問です。「おぐP」の現状、具体的に関わっている美容師さんについて等、お話していただける範囲で構わないので、お聞かせいただけますでしょうか。
小楠
そうですね、そこまで深くはお話できないのですが、今、関わっている美容師さんですと、都内の渋谷・表参道付近で2店舗経営されているBelezaのRYUSEIさんと、これからをどう盛り上げるか、美容師業界自体をどう盛り上げていくか、そんな構想として2年後3年後を見据えて2人で話をしたりしています。
竹内
非常に大物の美容師さんの名前が今、挙がりましたね。小楠さんの関わり方としては深さや丁寧さにこだわっていらっしゃって、楽しく業界を盛り上げるような企画が数年後にキッチリとした形で、改めてお話を伺えるのかなと私も今からワクワクしております。おぐP、小楠さんが今後やってみたいことなどがございましたら教えてください。
小楠
はい、今の時代、何に特化するのかが非常に重要だと思っています。自分自身の性格上、華やかで目立っていくとか、全面に出ていくようなことは結構難しいタイプの人間なので、それを逆手にとって「地味に特化していく」ことを、この時代で切り開いていきたいですし、それを進めていくことによって新しい領域を美容師さんへ展開できる、黒子になれることで相手をどれだけ輝かせるか、またそれを粘り強くやっていけるか。これを、おぐPを通してやっていきたいと思います。
竹内
黒子に徹する、やフィクサー的な存在なのかなと感じたのですが、やはりチームで色んなプロジェクトをまわしていくことが非常に多いと思います。チームのマネジメントでは、誰もが自分自分・・・で全面的に自分を出したいという人ばかりが集まると、なかなかプロジェクトがまわらなかったり、まとまらないことが多々あります。この美容業界、美容師業界も恐らく同じで、自分が一番目立ちたい!という人ばかりが集まってしまうと、プロジェクトがなかなか成立しないことが多い。そんななか、小楠さんみたいな逆に黒子に徹する人が非常に良いバランサーとなり、その人が潤滑油となって色んなプロジェクトが上手く推進できる。私自身もメーカーにいたときに、そういった人材がいないと、どうしてもプロジェクトが成立しなかった経験がたくさんあります。そして、小楠さん自身がおぐPという関わり方で、色んな場面での潤滑油・黒子になってプロデュースすることを目指して、成功を生み出していける。なので、様々なところへ小楠さんは呼ばれていくんじゃないかなと感じますし、まだ小楠さんと交流を持たれていない美容師さんでご興味のある方は、ぜひ一度、小楠さんとお話をしてみると良いのではないでしょうか。先ほど名前の上がったRYUSEIさんも、きっと小楠さんのそんな魅力に惹かれて関わっていらっしゃるのではないかと思いますし、今後のおぐP、おぐすプロデュースは非常に注目したいコンテンツのひとつなのかなと感じます。最後に、小楠さんから皆さんへ一言いただけますでしょうか。
小楠
美容業界、これからまだまだ楽しいことがたくさんあると思います。先ほど竹内さんが仰ったバランサーの役割や、今の時代に自分がどう特化させるか。それって、すごく悩まれることだと思うんですけど、そういった部分を僕ともお話させていただきながら、その方の転機となれるようなきっかけを一緒につくっていきたいと思いますので、もしご興味ございましたらご連絡ください。ありがとうございます。
竹内
本日のゲスト、株式会社b-exプロフェッショナル営業部東京支店長の小楠慎二さんのインタビューでした。小楠さん、ありがとうございました。

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