【マネジメントを学ぶ-3】真摯さとは?

こんにちは、HRM(ヒューマンリソースマネジメント)の庄野です。

今シリーズは「幹部」「マネジメント」です。

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こんにちは、HRM(ヒューマンリソースマネジメント)の庄野です。前回から新しいシリーズに移りました。 【マネジメントを学…

経営者ではなく組織のマネージャーとしての活動をしている私としては、むしろこちらが「自分の領域」であったりします。
今日は第3回。
前回からの続きで「真摯さ」についてです。

早速始めていきましょう!

真摯さとは?

辞書などで調べると、誠実、一貫、清廉、道義、律儀などの言葉が並びます。どれも私はウッとなる言葉ではありますが 笑

実際のところ「真摯さ」とは こうだ! という明確な定義はないように思えます。言い換えればそれほどに深く、多岐に渡って必要なものであるということだと思います。

真摯さはスキルなのか?

スキルというのはセンス(能力)です。そしてセンス(能力)は後天的に身につけられるものと言われています。多くの人はセンスは生まれ持った才能と捉えがちですが、実際はセンス=知識×経験 というのが私の感覚で、要は訓練によって誰にでも身につけられるモノと考えています。

従って「センスがあっていいですよね」と言われる多くの方は、自分自身に対して高い要求をせず、できない、無理と学ぶことをせずに自分を諦めている方が多いのではないでしょうか。これも1つの真摯さの欠如です。

センスは誰にでもつけられる。

つまり後天的に学ぶことができるとするなら、それに対して「真摯さ」はどうなのか?

ドラッカーさんの話の中では「真摯さはとってつけられない」という言葉で表されます。つまり、これは後天的には身につかない、先天的なもの→その人の人格そのもの であるということのようです。

さぁどうする?

私自身、自分が真摯な人間か?と問いかけた時に胸を張ってYESとは言えないかもしれません。過去にはその真摯さの欠如により多くのミスを起こし、共に働く者への悪影響を与えてきたこともあります。ドラッカーさんが言うように、後天的につけられないとして、私はどうしてきたか?まずは、自分への戒めとしてしっかりとマネジメントを学ぶということが大事と捉えています。

おそらく、このコラムを見て「厳しいな」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。私が様々な美容室で幹部研修をさせていただく時も、この話は一様に受けられている幹部の方々は暗くなります 笑

性格、人間の本質というのは変えれないのかもしれません。

しかし、考え方・行動は変えることはできます。

そしてそれによって自分の仕事も、周りの評価も変わっていくことは可能です。

そういった観点からしっかりと考え方を学んでいければと思いますので、気持ちよくはなれない話が続きますが、頑張って読んでいただければと思います。

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