CHOKiCHOKi編集長の三浦です。
CHOKiCHOKiでは、本誌やWEBのほかに、スピンオフ版として学校やサロンさんとのコラボブックを作らせていただいています。目的は、学校の場合は、入学者を集めるため、また卒業生の同窓会誌としての役割をもたせるため。
サロンの場合は、主に求人に役立ててもらうことを目的としています。上記の写真は、ベルエポック美容専門学校とのコラボブック。今年で5回目になりますが、ようやく校了を迎えようとしています。
こういうお仕事をお引き受けするのは、1人でも多くの人に美容師という職業に興味をもってもらいたいから。美容師っていいなと、思ってもらいたいから。
美容師になった人に、誇りと充実感をもってもらいたいから。どんなにいい仕事か、あらためて感じてほしいから。みんながアツくなっている姿を見て、まだまだ力不足ではありますが、とてもやりがいを感じています。
この本に5年間、毎回書かせていただいている文があるんです。
先日も書かせていただきましたが、ボクは、違う分野からきた人間です。
その目からみた、美容師という仕事について、メッセージを込めて書かせていただいています。
初めて会う、誰かのために。
頼ってくれた、誰かの笑顔のために。
自分の手で、誰かをカッコよくしたり、かわいくしたり。
美容師は、その人の人生の役に立てる誇りある仕事です。
美容師は、自分の手で未来を作れる実りある仕事です。
美容師は、海外でも活躍できる夢のある仕事です。
決して楽な仕事ではないかもしれない。
でも、そばで見てきた美容師さんの表情はみんな輝いていました。
気高く、志高く。
素晴らしい仕事です。
CHOKiCHOKiはこれからも美容師さんをリスベクトします。
CHOKiCHOKiは美容師になりたいという希望を応援します。
いっしょに美容界を盛り上げましょう!!
迷ったら手のひらを広げみてください。
その手は、誰かを笑顔にできる手です。
その手は、 大空へ羽ばたく翼となる手です。
機械もいらなければ、 コンピュータもいらない。
美の追求には厳しく、悩める人には優しく魔法をかけてあげられる。
その手と、 真心さえあればいい。
その手から伝わる熱は、 誰かを幸せにできるのです。カッコいい仕事だと思います。 とても。
今回の本はそんな気持ちを表現したくて作った
CHOKiCHOKiです。
いつか、 どこかで、その手と握手できる日がきますように!
ある人は「自分が先頭に立つことで、 美容師の仕事の魅力を伝える」。
ある人は「どこに出ても恥ずかしくない人間教育に力を入れる」。
ある人は「将来の設計や夢が持てる店づくりをする」。
人気サロンのオーナーたちの力強い姿勢と言葉です。
たくさんの先輩たちのそんな想いが実りつつあり、
美容師を取り巻く環境は劇的に変化しました。
そして個人発信や海外進出が身近なものになって、
これからの美容師が活躍する場はもっと広がるでしょう。その一方で、
最も大切なのはお客様の 「笑顔」であり、
最も感動するのはお客様の「ありがとう」。
人の心の動きに間近で触れることができる。その手で未来を創れる。 感動が生まれる。
次の美容界を一緒に作りましょう!!
新しい元号が「令和」に決まりましたね!
新しい時代の始まりです!!
美容界も新しい時代に突入しています。
インターネットの普及や多くのサロン関係者の努力によって、
美容師をとりまく環境はどんどん変わっていっています!でも絶対的に変わらないものもあります。
「人の手が、誰かをかわいくしたりカッコよくする」こと。
「人の気持ちが、誰かを変えたり、 幸せにできる」こと。
美容に関わる仕事の本質、 プライドは変わりません。
毎日の感動は変わりません!ある先輩はこう言いました。
「美容師って自由で、 何にでもなれるんですよね」
美容師が奥深く、幅が広い仕事であることを表しています。
誰かにやらされるんじゃなく、 自分で未来を創れる仕事であることを
表しています。
新しい時代を創るのは自分自身。
主役はあなたです!!
そして、今年はこうしました。
「お客様が、髪を切ってあげるたびに明るくなった」
「髪を切った次の日に勇気を出して告白したらOKもらったって連絡きた」
「インナーカラーをしてあげたら、閉じこもってないで家から出るようになった」
まだまだたくさん、 先輩たちから聞いています。美容師には、それぞれ感動がまっています。
美容師だから、味わえる悦びがあります。
自分のしたことが誰かから感謝されるなんて。
しかもそれが仕事になるなんて。どんなに便利な世の中になっていっても、
時に辛く厳しい世の中になっても、
美容師が誰かの人生に彩りをそえる存在であることは変わりません。
うらやましいです、 ホントに!美容師になったら、ぜひそんな話を聞かせてくださいね!
今、かつて誰も経験したことがないような、辛く、厳しい状況です。でも美容師の本質は変わらない。誰かの人生に寄り添い、誰かを笑顔にできる。
これからもなくてはならない仕事です。
ともにがんばりましょう！
また笑顔で会えますように！
