会社案内は「伝える」より「伝わる」がポイント

おひさしぶりです、CHOKiCHOKi編集長の三浦です。

外出自粛期間で出かけることが少なかったので、書くことがなくなっていました。やっぱり現場歩かないとダメだなあ……すみません。(もちろん撮影もできなくて、6月発売予定だったCHOKiCHOKi春夏号は秋に延期しました)

会社案内の作成

その自粛期間中に、さいたまのヘアサロングループ「Frames」さんの会社案内を作らせていただいていました。自粛前に必要な撮影を終わらせることができて、あとはデクスワークで制作できました。

それでこの機会に、会社案内の在り方を勉強しました。美容専門学校の就職課にはたくさんの会社案内がありますし、実際に行って「どんな形、どんな内容」が有効なのか。

生徒さんたちはなにを見ているのかもリサーチしました。

会社案内の在り方

美容室に限らず企業の会社案内は、特色や理念を自己発信するものがもちろん多いですが、ボクがやらせていただくにあたり気を配ったのは、「客観性」です。

自分が伝えたいことが相手にどう伝わるか、他人にはどう見えているか。読むのは学生さんという他人ですから。その立ち位置のもとに、サロンの本質・特徴をつかむべく、ヒアリング(もはや取材というレベル)を何度かさせていただいて、見て伝わる会社案内の方向性・内容を決め、デザインの照準を合わせていきました。

我々の世界では「伝えると伝わるは違う」という言葉があって、このことは脳内に染み込んでいるんです。

パンフレットではなく、マガジンっぽい作りにして、「とっておこうかな」と思ってもらえるように。求人活動のツールの1つにしかすぎませんが、そんなツールの1つにもかかわらず、めっちゃ手がこんでいて「お、このサロンは違うぞ」と思ってもらえるように。

ずらっと並べてみると、給与、福利厚生、教育制度、社内イベントの充実ぶりを示しているところはけっこうある。それプラス、どんな魅力を示してあげられるのか。

どんな未来を想像させてあげられるのか。あと、スタッフのキャラクターも大事。そのあたりにも気を配ったつもりです。

会社案内は作って終わりじゃなくて、結果がともなってこそだと思います。いいお知らせがくるといいなあ……と、ドキドキしながらご報告を待つこととします。

 

ひとりでも多くの学生が、この素敵な職業に就くことを、ひとりでも多くの美容師が生まれることを願ってやみません!

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こんにちは! CHOKiCHOKi 編集長の三浦です。 先日お知らせしたCHOKiCHOKiのヘアサロン単独版に続き、美…

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