こんにちは、PRATER エグゼクティブディレクターのイワタコウジです。
今日は、情報の捉え方について。
現在、色々な情報を簡単に取れる時代になってきました。
それは、昔と違い、SNSというのが発展して、今まで見えてなかった情報までも見えてくるようになってきたからです。
このSNSの情報というのは、時間ロスなく伝わります。
例えば、昔なら雑誌の情報は雑誌が出るまでの時間がかかり、発売された頃には情報の鮮度は多少落ちてます。
またテレビの情報。こちらはその日のうちに大半の情報が入りますが、やはり放送時間ではないと情報が取れないので、情報としての鮮度は落ちます。
これが、SNSという物になると、今の情報を各自がそれぞれのSNSを使い、その場で流せるので情報としての鮮度もよく、最新がわかります。
ここだけ見ると物凄く良さそうです。
鮮度によるデメリット
しかし、鮮度が良いので気をつけないとダメな場合があります。
それは捉え方です。
情報というのは届けるまでに本当はその情報の正確性、情報に対する対処方法がわかるというのが実は大切です。
今までなら、雑誌に載っている情報はそこに載せるまでそれが正しいのか、どんな人がその情報を欲しているのか、ここらへんが発刊されるまでに作られるので、その情報が必要ではないところには届きませんでした。
ですので、必要としていない層にはその情報はいかないので、情報の捉え方を間違えるリスクも減っていました。
テレビの情報もそうです。
その情報を流すには司会という者がいて、ある程度流す方向性を決められて色々な情報がありますが、ある程度のコントロールができるようになっていました。
これがSNSになると情報の信憑性、その情報の意図、必要だと思われる層と今まで僕らの耳に入るまでに削がれていた物が削がれず来るので、捉える僕ら側でしないといけなくなっています。
この捉える力がなく、自分には何が必要なのかわからない人間が実は多いんです。
情報に踊らされて潰れる人間が多い
その結果、現在は情報に踊らされて、自己判断が出来ずに潰れる方が増えています。
現在このように情報が取れる時代だからこそ、情報収集能力も大事ですが、情報を選ぶ力も必要になってきています。
収集能力が優れている人よりも、これからはは選択能力が優れている人が勝つ時代になると思うので、情報に踊らされないように気をつけてみてください。