[マネジメントを学ぶ12]マネージャーの役割-3

んにちは、HRM(ヒューマンリソースマネジメント)の庄野です。 今シリーズは「幹部」「マネジメント」です。

今回は第12回。前々回から「マネージャーの役割」についてのお話になりました。本日もその続きから参りましょう。

prater

こんにちは、HRM(ヒューマンリソースマネジメント)の庄野です。  今シリーズは「幹部」「マネジメント」です。 第11回…

マネージャーの役割は、まず会社のビジョンとミッションに自分を重ね合わせそれらを一般社員に浸透させるということが役割、ビジョン=ミッションであることそんな話を前回しました。一方で、一般社員の場合ビジョン<ミッションとなるともお話しました。本日はそのお話です。

理想を言えば

まず最初にお断りをしておきますが、もし入社されたばかりのアシスタントの方々を含めて、一般社員の方々が皆さんの会社の「ビジョン」に深く共感を示していたら、、、それほど素敵なことはありません。ですから、ビジョン=ミッションがダメなのではなく、むしろ理想です!! ですから決してダメなのではありません。ただ通常は、会社のビジョンよりも重要なことが一般社員の方々にはまず、あるはずです。

マズローの5段階欲求

こちらの言葉をお聞きになられた方は多いとは思います。もし知らないよ という方がいらっしゃるようでしたら、また機会があればググってみてください。 この中に出てくる頂上の欲求「自己実現欲求」ここが人の欲求の一番高い位置にきますが、これを一般社員の方々は重要視しています。自分がどのように満たされるか?は誰しもが考える事です。

仕事だけではない

人生は仕事だけではありません。自分の人生をどう設計していくか?それは誰もが関心を持っていることです。そしてそれを達成(実現)することがまずは一般社員の皆さんにおいてはきっと重要なになるはずです。給与・休み・家族・友達そうした自分の人生において不可欠な要素をどう組み合わせて「自分の人生」を作り上げるのか? そこに注力していくことが一般社員の方としてはごく普通です

それは人それぞれ

ですが一人一人価値観は違うわけですから、そうした組み合わせのバランスも人それぞれになります。そこを一緒にはできないでしょう。しかし、そんなそれぞれの「ビジョン」に到達するための<手段>は同じ価値観を持っていたいものです。それが<ミッション>です。 自分の到達したいビジョンに自分の好きな方法で到達したい つまりミッションの共有もなく、ただ仕事となってしまうとそもそもが同じ「チーム」でいる利点がなくなります。むしろ多くの問題が発生します。

それはいつ明確になるかもそれぞれ

そして自分の人生の設計が早いうちに決まる人もいれば30代になってからの人もいるでしょう。それも人それぞれです。 だからこそ、ビジョンに共感できるか?を 同じタイミングで同じレベルで、一般社員に求めるのは難しいと私は思います。 だから、まずは「ミッション」なのです どんな将来を描くか?を合わせる前に 「私たちは何を果たすのか?」を合わせることが大事です。 ですから一般社員の方は会社のビジョン<会社のミッションで、まずは良いと私は考えています

ではマネージャーとしてそのミッションの浸透をどのようにしていくのか?

ここを次回にお話ししていきたいと思います。

PRATER更新情報、その他お知らせをいち早く!
編集部へのお問い合わせもこちらから。

友だち追加

最新情報をチェックしよう!
NO IMAGE

LINE登録

PRATER更新情報、その他お知らせをいち早く!編集部へのお問い合わせはこちらから。