こんにちは、メイクアップアーティストでPRATER メディアマネージャーの黒木絵里です。
先日、クリーンビューティーでも人気の高いbareMinerals(ベアミネラル)の新製品発表会に参加させていただきました。近年流行りのスキンケアワードのなかでも「レチノール」というのは耳にされたことはありますか?
それをbareMinerals(ベアミネラル)らしい処方で用いられています。そんな斬新な新スキンケアについてご紹介します。
クリーンビューティーって何?
近年よく耳にすることが増えてきた「クリーンビューティー」というワード。SDGsが提唱されるなか、特にこのクリーンビューティーも注目度が高まっているので、ご存じない方はこのタイミングでぜひ。
(1)体に害となるような成分を含んでいない
(2)自然・天然の原料を用いている
(3)環境や動物に配慮している。これらを満たしている化粧品のことを指します。
引用元:WWD JAPAN
上記引用文の(1)の要素を指すことが多いのですが、いわゆるパラベン、シリコーン、人工香料などのことに着目されますが、それらがすべて「悪」というわけではありません。
環境に優しくない配合をされているとネガティブに捉えがちですが、サスティナビリティに配慮するすることも「クリーンビューティー」の一部と考えられるため、「100%」「一切〇〇」とは限りません。
今話題の「レチノール」って何?
レチノールとは、簡単にいうとビタミンAの別名です。美容に関心度が高い方はすでにご存知かもしれませんが、皮膚のエイジングケア作用が高い、シワやシミにも……なんていうのは、近年声高になっています。
もちろん、合う合わないというのは食べ物においても化粧品においても必ずいわれることですのでレチノールも同様です。
bareMinerals(ベアミネラル)のビーガンレチノール
今回2021年4月2日(金)に新発売するビーガン処方の「AGL フィトレチノ」コレクション。ここでうたわれる「フィトレチノ」に注目してください。
まずはじめに、これらのアイテムにはレチノールは配合されていません。そう聞くとがっかりされる方もいらっしゃるかもしれませんが、それは時期尚早。
bareMinerals(ベアミネラル)の何がすごいかというと、そのレチノールに代わる画期的な植物由来の独自成分「フィトレチノ」という成分を配合。動物性の成分を配合しないというのがビーガンレチノールといわれる由来。
クリーンビューティーを提唱するこのブランドならではの、肌と地球に負担をかけないクリーンなフォーミュラで季節や環境によってゆらぎがちな肌に安心して毎日使うことができるエイジングスキンケアコレクションなのです。
AGL フィトレチノ10 コンセントレート ¥8,800(税込)
独自成分「フィトレチノ」を最高濃度10%配合の美容液。
乳液状のテクスチャですが、とても軽やかで肌にスッとなじんでくれるのと、保湿力が高くモッチモチの仕上がりに。
ベタつきが少ないので朝のメイク前でも使用することができ、お顔はもちろん、首すじにかけてもなじませるのがオススメ!
AGL フィトレチノ フェイス クリーム ¥8,800(税込)
フィトレチノ配合はもちろんのこと、シアバターが配合されてるため水分と油分をバランスよく補ってくれます。
フェイスクリームだしシアバターも配合……。やはりベタつきは否めないのかな? と思いながら使ってみると、しっとりするものの重すぎない仕上がり。
特に、乾燥が気になる方にはフィットするアイテムなのかなという印象です。
AGL フィトレチノ アイ クリーム ¥6,600(税込)
目元は、顔の他の部位に比べて皮膚が非常に薄い部分。そのため、摩擦は厳禁ですし念入りなケアもマストです。
エイジングサインが現れやすい目元には、フェイスクリーム等だけの保湿にプラスしてアイクリームの併用がオススメ。
このフィトレチノ配合のアイクリームは、ピタッと密着して潤いとハリ感を与えてくれるようなこっくりテクスチャ。無香料のため、他のアイテムにプラスする際にも邪魔をしない秀逸アイテムです。
これらのコレクションに共通する「フィトレチノ」という成分。エイジングケアに優れた作用をもつことで知られているレチノールに代わる成分で、bareMinerals(ベアミネラル)ならではの植物由来の複合成分。
ハリ不足、キメの乱れ、くすみなどをはじめとするエイジングサインに多角的にアプローチし、レチノールで起きることがあるといわれる「皮膚刺激」「光過敏」といった副作用を心配せずに使用でき、レチノールとほぼ同程度の作用、それ以外の肌悩みにもアプローチできるというメリットのあるフィトレチノ。
皆さまもぜひ、クリーンビューティースキンケアを肌で体感してみませんか?
【参考】