【業界驚愕】LVMH系ファンドが買収した日本の化粧品ブランドとは

どうも、PRATER編集部の中の人です。

2020年4月1日、センセーショナルなニュースが舞い込んできました。

 

日本経済新聞 電子版が第一報を報じたこのニュース。

必見です!

LVMH(モエヘネシー・ルイヴィトン)って?

1987年創業のLVMH(モエヘネシー・ルイヴィトン)は、フランスを本拠地とするラグジュアリー商品に特化した企業。

ルイ・ヴィトンやクリスチャン・ディオールをはじめとした60以上のグループ企業を抱えている巨大企業である。

 

ファッションだけにとどまらず、フレグランスやコスメも事業の1つ。

買収したファンドとは?

報じられたのは、LVMH(モエヘネシー・ルイヴィトン)系ファンドであるLキャタルトン・アジア。

なお、Lキャタルトン・アジアが日本の化粧品ブランドに投資するのは今回が初めてだそう。

 

しかも、出資比率や投資額は非公開となっているため、気になっている人は少なくない。

買収された国産ミネラルコスメブランド

日本でも愛用者の多い国産ミネラルコスメブランド「ETVOS(エトヴォス)」である。

ETVOS(エトヴォス)は、2007年に誕生した国産ミネラルコスメのパイオニア。

 

「石けんで落とせるメイク」で肌への負担を極力軽減でき、肌本来の力を高める皮膚科学に基づいたセラミドスキンケアなどをはじめとしたナチュラルスキンケア、メイクアップ、ヘアケアの商品を展開。

また、著名なメイクアップアーティストとのコラボ商品でも話題となったブランド。

 

Lキャタルトン・アジア マネージング・ディレクターの清水俊孝氏は、今回の投資についてこう語る。

「ナチュラル化粧品業界は、昨今の化粧品に対する安全・安心志向の高まりを背景に、今後も継続的な成長が期待される。その中でも 『エトヴォス』は、肌へのやさしさを追求した高品質な商品群の提供を通じて、同業界内で差別化されたブランドポジションを築いている。ブランドのさらなる成長に向けて事業戦略および世界水準のオペレーション構築を積極的に支援していく」

引用元:WWD

今後の経営は?

今後も、尾川ひふみエトヴォス社長が続投する形に。

ETVOS(エトヴォス)株式の過半数を取得し、経営体制のいっそうの強化を図るため、LVMH(モエヘネシー・ルイヴィトン)ジャパンのノルベール・ルレ社長と、シャネル合同会社の元特別顧問の黒田眞稔氏が社外取締役として就任する予定。

 

ETVOS(エトヴォス)がLVMH(モエヘネシー・ルイヴィトン)の仲間入りとなることで、「ETVOS(エトヴォス)」のラグジュアリー化か? という声も多い。

PRATER編集部きってのコスメヲタとしては、今後の展開に目を離せません。

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