時代を読む、訪問美容。

こんにちは、市役所勤務の訪問美容師 大坪亜紀子です。

約1年前、アシスタントがいなくてはできなかった、1日10人以上のサロンワーク。そんな営業の中でアシスタントには、「お客様に対しては一生懸命さと正直さを大切に! 必要な技術は後からついてくるから。まずは人間性を高めよう!」が口ぐせだった私。

うそをつかない居心地の良さは安心感を与えて、技術の高さは信頼感を生む。安心感を感じる美容師には、悩みを打ち明けやすいし、頼りにされる。信頼を寄せる美容師には、大切な人を紹介したくなる……。だって大切な人も素敵になってもらいたいから。

だから、髪を切るためにはどっちかだげじゃダメなんだって。

変わらないコトと、変わっていくコト

でも、どっちがいいって、正解も不正解もなくなってきました。安心と技術はセットかもしれないけれど、低価格やスピード重視な美容も、今ニーズがあるのは確かです。

時代は流れていて、1人ひとりが美容に求めることも変わってきました。お客様の環境もいつかは変わっていきます。だからこそ新たな挑戦中の私だけど、関係性が大切だと思う気持ちは、今でも変わりません。

素振りの可能性

超高齢社会の中で、需要が上がるであろう訪問美容。高齢者だけではなく、親の介護をしている家族だって、美容室に行けないかもしれません。ウィズコロナ & アフターコロナを考えても、今後求められるであろう訪問美容。

でも私には、足を運んで美容を求めるお客様のニーズしか、引き出しがありませんでした。求める人へ届けるためには、まずは求めている人を知ることが必要でした。

技術はあとからついてくる。

だから今、地域おこし協力隊で地域とのつながりを深め、美容で生活に寄り添う。この2つを両立させるからこそ見える、新たなニーズを探るために挑戦をしています。

 

気持ちよくホームランを打つための、素振りの期間!

次回は、具体的に実践した内容をご紹介したいと思います。

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