【理念経営のススメ】生き残るための3つのこと

こんにちは、Y’s hair GROUP(ワイズヘアグループ)を運営するZIMA ENTERPRISE 代表取締役 CEOの和田島靖史です。

前回、前々回と弊社の店舗で実際に起きた事例をご紹介しました。

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目次 0.0.1 編集部より1 まさか自分のお店で……2 即日自主的閉店3 スタッフのPCR検査4 スタッフのPCR検査…

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目次 0.0.1 編集部より1 サロンの水際対策として2 非常時営業形態として事業継続2.1 ご予約について2.2 お断…

その後の状態も、少しお話しできたらと思います。

たった1ヶ月の我慢で抑え込める!?

新型コロナウイルスの感染抑止のため、2020年4月16日、緊急事態宣言が全国に拡大されました。依然、まったく先が見えない状況です。これで感染拡大を抑え込むことが出来るのでしょうか。

20世紀初頭のスペイン風邪の流行では、約8000万人の死者を出したとか。その過去の歴史に習えば、今回もそう甘くはないようです。一旦は収束したかに見えて、第2波、第3波と流行が襲ってきた、とあります。しかも、最大の死者数を数えたのは第2波のときであると。なんとも恐ろしい歴史でありますが、そういうものだと考え、今後に備えておくほうが賢明でしょう。

いずれにせよこれだけは言えます。もう元の世の中には戻らないだろうなと、みんな気づき始めているということです。

こんなことを考えました。経済活動の抑え込みを2,3割なら数年かかる。みんなが自粛すれば、半年かかる。ならば、生命維持のための活動だけにして1ヶ月完全に社会活動を停止すれば、1ヶ月で一旦は収束するでしょう。そして、すべてのお金は1ヶ月遅れで支払いOKにすればいい……いかがでしょうか。

なぜ自粛要請を無視して働くかといえば、支払いに困るからです。銀行、家賃、仕入れ、給料、買い物とお金払わなきゃならないから、働くことを止めれないわけです。全て1ヶ月ずらせばいいんです。まぁ、私はエコノミストでもないですから、単なる机上の空論ですが。

閉店してからのその後

前回の記事、【リアルドキュメント】感染者が出たら…そのときのサロンの対応は?を書いてから、弊社にも変化がありました。地元、我が街から初の感染者が出たのです。初ですから、5万10万の小さな地方都市の我が街は、蜂の巣をつついたような騒ぎです。同時に地元公立の学校は休校になりました。

弊社は、「罹患者(かもしれない方)の来店」というファーストインパクトをすでに経験しています。(前回の記事を参照)
ですから、スタッフの恐怖心は相当なものがありました。そこで私は、すでに腹は決めていたので、即日、全店を2020年4月29日までの2週間、営業自粛にいち早く踏み切ったのです。

お客様と社員の安全を第1に考えました。社員の中には持病もちや、お年寄りとも同居している者もいます。その周りの大切な方々の安全を守るにはこうするしかないという判断です。

風評被害もここまでくると面白いです。ここぞとばかりに叩かれます。「やっぱりでたのか!?」「風評被害が酷くて閉めざるを得なくなったらしい」「潰れるらしい」と、好きなことを言われています(笑)
それをわざわざ社長である私に周りが教えてくれる。ご親切にどうもです。

ご心配なく。弊社は、すべきときにすべきことをしているだけです。

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