家庭のストレスMAX! 絆が試される時、自分流の考え方

こんにちは、Y’s hair GROUP(ワイズヘアグループ)を運営するZIMA ENTERPRISE 代表取締役 CEOの和田島靖史です。

今の緊急事態宣言下で溜まるストレス。今回は、その考え方についてお話しします。

1ヶ月間軟禁状態

私は、かれこれ1ヶ月間どこにも出かけていません。新型コロナウイルスの影響で、数店舗ある中の1店舗を自主休業し、その後、全店を休業しました。お店と運命を共にしようと自分に制限をかけたのです。お店を閉めて、社員を待機させながら、自分がウロウロするわけにはいきませんから。出歩くといえば近所のスーパーに買い物に行くくらいです。

これが結構つらい……。そのうち慣れるだろうっていうものじゃないですね。気が滅入ります。サメは泳いでないと死ぬそうですが、そんな感じです。今まで、月の半分は全国駆け巡っていましたから、その反動は結構ありますね。

我が家は5人家族なのですが、毎日家にいると誰かがイライラしています。それにいちいち反応していたら、自分までイライラしてくる。ストレスは伝染するものですね。

休校延長で各家庭は!?

今、コロナショックの2次災害的に家庭でストレスが溜まり、DVや虐待が増えているとか。それはなかったとしても、例えば夫婦が不仲なのに、一緒の空間で過ごすことは息が詰まるかもしれません。緊急事態宣言の後にも夜の街や、パチンコ店に行く人がいるのは、家に帰りたくないという理由も少なからずあるのかもしれません。

山口県下でも、県立学校が休校期間を延ばしました。5月6日までだったものを約2週間延ばして、5月26日までとなりました。もう限界だ、というところにさらに延長。子どもも親もたまりませんね。

しかしながら、ゴールデンウィークに自粛要請があっても、ある程度人の動きは止められないのでは? という私の予測です。そこで、人と人とが交わるとするなら、そこから2週間が最も危険な期間となるでしょう。子どもたちを守るには、外出自粛・休校は賢明な判断と言えますね。耐え忍ぶしかありません。

パパの約束・信じて待つこと

こんな時は、精神的に弱い者から不安になり、忍耐力のない者からイライラし、総合的にストレスになるものです。経営者なら、一家の主なら、人の親なら、それも全部含めて受け止めてやる! という気概が必要だと心底思いました。イライラをイライラで返しても何も解決しないのですから。それはすなわち自分の弱さを露呈することです。

我が家では「パパはイライラしないぞ!イライラしたら負け!努めて明るく、楽しく、面白く!を心がけるからね!」と宣言しました。私のギャグは一切ウケませんけれど(笑)

このやろう……と思うことも多々あります。そんな時は、あ、そうだった、そうだったと心を落ち着けて考えるようにしています。こんな時こそイライラせず、何事も「今は緊急事態なんだからと大目に見て、信じて待つ!」というのがとても大事だなと思いました。

ぶつけてこい! ぜーんぶ受け止めてやるさ! という気構えでいるようにしています。あえて的(マト)になり、ぶつけさせてあげるのも親の務めかなと。

信じて待っていると、やがてその気持ちに応えてくれるものです。何も言わなくても掃除を手伝ったり、料理を手伝ったり、配膳をしてくれたり。少しずつですが、それでいいと思います。みんなで頑張るというよりも、助け合い耐えて忍ぶという感じですかね。

いつ変わるの!? 今でしょ!

あと1歩、言い放とうとしたその一言、ほんの一瞬、それをちょっとだけ待てるかどうか、ちょっとだけ立ち止まって冷静に考えられるかどうかでずいぶん家庭の空気は変わりますね。今まで自分が築いてきた人間関係。そういう意味では、家庭のみならず職場でも同じことが言えると思います。職場の上下関係、同僚、経営者として。お客様に対して。

このコロナ騒動を通じて、社会的スキルの変化を求められているのだと思います。自分の周りのいろんな「絆」を試されるときですね。私もいろいろ反省し、このチャンスに変わるべきだと思い、悔い改めながら進んでいます。こんな時に、ここで変わらなかったら、もう一生変わることができない……そんな気がしています。

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