これからの美容業界を担う若者の思考とは!?【前編】

こんにちは。求人王子こと荒井智也です。

普段は、ナリタイ美容師になろうの編集、美容求人コンサル、高校・美容学校での授業を主として活動しております。

今回は、2回にわたって美容学生さんの思考についてお伝えしたいと思います。

大手よりもスタートアップ?

全国の美容学校の先生から今の学生さんの特徴を聞くと大体共通して言われる事は次の2つです。

「自分がやりたい事はすぐにでもやりたい!」

「将来像が明確に出来るところで働きたい!」

ここで少し考えていきたいと思います。ことわざで「石の上に三年」という言葉がありますよね。語源としては、冷たい石の上に三年座っていれば温かくなる事から、辛く苦しい事でも続けていれば報われるということです。

 

今、その言葉が徐々に通用しなくなっていると以前新聞記事で見かけました。美容学生さんに限らず、一般企業に就職を希望する学生さんも以前のように何がなんでも大手企業が目標! ではなくなってきているとのこと。大手企業ゆえに、

・自分のやりたいことができない

・組織が細分化されているため、できることが限られている

それにより、大手企業を退職してやりたいことができるスタートアップ企業への転職が徐々に人気が出てきているようなのです。

美容学生さんに例えるとどうでしょうか?

おそらく、ハッ!っと思うことがあると思います。今の若い方は、今までやってきた固定概念からの脱却を求めているのです。「変化に対応して欲しい」それが学生さんの答えです。

「メンズのみをやりたい」とか「ネイルが好き」とか「ヘアアレンジが好き」など個々にやりたいことを主張してくる学生さんもいると思います。そこに新規ビジネスが存在しているのかもしれません。

学生さんのやりたいことを受け入れることで新たな道が切り開かれるかもしれません。ただし、美容師は職人業でもあります。下積み期間といわれるアシスタント時代を、どう過ごすかが非常に重要です。最初のアシスタント期間を充実させることで、美容師としての未来が変わると思います。

 

次回【後編】で、どの様にしてギャップを埋めていくのかをお伝えしたいと思います。

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