【訪問美容】自分が看板になる日

こんにちは、市役所勤務の訪問美容師、大坪亜紀子です。

今回は今、実践してきている内容の、ベースづくりについてお話しします。

関係づくり

15年の経験で感じる、関係性の重要さとその手ごたえ。

実は、栃木県下野(しもつけ)市には縁もゆかりもありません。協力隊になるのに、あえてそんな場所を選んだのだけど。だからこそ3ヵ月全くハサミを握らず、美容師をお休みしてまずは関係づくりに集中!

だって私は今、素振りができるとき。

地域活動を通して、

相手を知ろうと関わる→何度も→自分を知ってもらえる→そこで一緒に活動する→良い仕事をすると信頼される

って、ここまで何を言っているのかさ~っぱりわからないですよね(笑)

 

そもそも論

今まではお客様が満足した! と感じる付加価値として美容室という空間がありました。そしてそこは「良い仕事」をしてくれるであろうフィールド。そこで、どんな人に施術してもらうかがもちろん大切なのだけど、私は、そのフィールドを持っていないので、美容師という以前にどんな人かを、知ってもらう必要があります。

でも訪問美容って、そういうことだと思うのです。

そして、見えてきた訪問美容のリアル。訪問美容は、条例によって行けない人が主な対象者だけど、その中でも色んな方がいるはずで、その数だけ要望もあります。でも「行けない人」とひとくくりにされて、福祉のイメージが全面にある。既存のもので要望が叶えられていないとは言いません。しかし、今後増えていくであろう訪問美容に、現状、選択肢がないのです。「与えない」が正しいのかな。

そもそも、髪はどんな人に切ってほしい?

私だったら、いつまでも信頼のできる美容師さんに切ってもらいたい。その家族が安心して任せたいって思える美容師でありたい。いつまでも、選ばれる美容師でいたい。

私は、協力隊として「良い仕事」をしたから得た信頼関係ができました。そして、私という人を知ってもらうと、美容を求められるようになりました。今っぽくないアナログなやり方かもしれないけれど、これが大切ということは皆さんもわかっているはず。いくら良い空間を持っていたとしても、簡単に選ばれません。それが今。

よし! ここからがスタートです。

PRATER更新情報、その他お知らせをいち早く!
編集部へのお問い合わせもこちらから。

友だち追加

最新情報をチェックしよう!
NO IMAGE

LINE登録

PRATER更新情報、その他お知らせをいち早く!編集部へのお問い合わせはこちらから。