【まちづくりと美容の融合】あらゆることが活きる訪問美容師のイメージ

こんにちは、市役所勤務の訪問美容師 大坪亜紀子です。
今回は、今までとは少し違う経験談のお話を。

「訪問美容師」のイメージを変えてみよう

ここ下野(しもつけ)市で、とても壮大なプロジェクトを、さらっとさわやかに言う方と出会いました。東京から地元へUターンしてきたその伊澤さんは、「地元にはおしゃれなお店も楽しいスポットもない。ないなら作ろう、そして畑と家しかないこの地区を楽しい村にしちゃおう!」と。

すでにその地区には伊澤さんの手で、予約いっぱいのイタリアンバルが作られていたり、農家の人たちと全国から人が集まるイベントが開催されていたり、もうおしゃれな村になりつつある。そして、現在進められていたプロジェクトが、使われていない農協の跡地を、宿泊施設をメインとした複合施設として甦らそうというもの。

完成イメージは、アイリッシュ音楽が似合うような、陽気なバイオリン奏者が引き語りを始めちゃいそうな、みんなで手をつないで飲んで踊りたくなっちゃうような空間。今後、そこでは農村ウエディングもやっていきたいそうだ。

「まちづくり」と「美容」が繋がった!

地域と関わるようになってつながりがどんどん広がると、美容師だけしていたら出会わなかった人たちと益々、引き合わされる。本当に面白い!

農村ウェディングなんて聞いちゃったら、狙うポジションは1つです。
今まで、雑誌撮影やショーのヘアメイクも多く経験してきました。その時私は、そんなこともアピールしながら2ヶ月後に控えていたその地区で1番盛り上がる地域イベントの準備に関わっていました。

やっぱりやりたいことが明確な人は、スピード感が違います。複合施設が完成してからの構想だった農村ウエディングだったはずが、メンバーが揃ったならやってしまおう!となり……2ヶ月後、地域イベントで早速実現。

 

大成功に終わったこの結婚式。もちろん色々なことが実験的な挑戦なので、ビジネスとして形にしていくのはまだまだこれからですが、この出会いに本当に感謝。

今回何を伝えたいかというと、訪問美容師がウエディングに携わったり、撮影やヘアメイクとして活動することもありですよね! 何度も言うように、今後、避けては通れない超高齢化社会を目の前にして訪問美容の需要が上がってくるであろうこれからに、今までのレールに乗っかってるだけじゃ、訪問美容の幅を広げることができない。そして魅力を伝えることができない。

だってそれが伝えられないと訪問美容師もカッコよくて、楽しそうって思えない。サロン美容師も訪問美容師としての選択肢を持っていたり、フットワークが軽くないと、お客さんが困ります。だからこれからも、私はあらゆる方向性を見出していきたいと思います。

やっぱり挑戦は楽しい!

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