こんにちは。求人王子です。普段は、「ナリタイ美容師になろう」の編集、美容求人コンサルティング、高校・美容学校での授業を主として活動しております。
例年とは違う就職状況
例年だと現段階で6割くらい決まっていたものが、今年は7月末の段階で2〜3割程度しか決まっていないとのことです。特に注目すべきところは、色々な学校の先生からお話を伺っていると、元々都心のサロン希望をしていた学生も地元での就職希望をする学生が徐々に増えてきたそう。
そこに改めて新型コロナウイルスの脅威を感じますが……。それと同時に、これからは地元で働きたい若い子が増えてくると思います。例えば、都心の学校に行ったが就職先として地元に戻りたい等々……。
今の時代、学生がサロンを知る上で最も必要となってくるツールはSNSです。しかし、ここが都心人気サロンと地元地域密着サロンとの大きな差があると感じています。
発信力はなぜ必要?
地元に帰りたくてサロンを調べたくてもSNSで発信をしていなければ、サロン情報を集めるのが今の学生はとても困難です。それは、実際にUターン就職したい学生も増えてきているため、情報不足は現実的な壁となっています。
学生に知ってもらう最適なツールとして、SNS発信に対しては本腰を入れて取り組んでいただきたいと思います。
なぜ採用をする?
これからの時代のあり方としては、個人の時代は徐々に終わりつつあると思います。この点に関して、オーナー・幹部・求人担当者だけでなく、スタッフ全員が認知し、携わる必要があります。しっかりとチームでの取組みができているサロンは、自動的に良い学生が集まってきます。
結果的に今コロナ禍でも学生にも人気があり、学校の先生に信頼があるサロンはチームワークで一体感のあるところです。発信力とチーム力。是非一度今の状況を見直してください。
この点に関して改めて見直すとこれからの求人活動は上手く行きます!
コロナ禍だからこそしっかりとした土台を作っていきましょう!