【PRATER対談】RYUSEI流 成功法則 ~ Z世代を代表する美容師の挑戦 ~

こんばんは、PRATER監修・マーケティングコンサルタントの竹内です。本日のゲストは渋谷のBeleza総代表のRYUSEIさんをお迎えして進めていきます。RYUSEIさん、よろしくお願いいたします。


※こちらの記事はstand.fmで配信中の「PRATER radio」を加筆修正してお送りしています。

美容師の価値、可能性とは?

竹内
まず、RYUSEIさんのプロフィールからご紹介いたします。RYUSEIさんは美容学校を卒業された後、都内の有名店へ入社。その後、Belezaで勤務されて、現在は代表を務めていらっしゃいます。さらに、2020年には大阪でLINDO TOKYOという美容室のプロデュースも手掛けられ、今、Z世代を代表する美容師としてヘアカラーにも特化したご活躍をされております。
では早速、最初の質問です。美容師の職業観について、要は若くして活躍できる等、RYUSEIさんが考える美容師という職業の価値に関するコメントをいただけますでしょうか。
RYUSEI
はい、僕が想う美容師の価値は、10人のお客様がいたら10人に「ありがとう」って言ってもらえる、人から必要とされる、そんな職業だと考えています。若くして活躍できるという面では、まだ僕が美容学生の時、美容師が憧れの職業だったかというと正直、そういうわけではなく・・・やっぱり、昔のカリスマ世代ブームの時の美容師への憧れと、僕が美容師になった時とでは状況がまったく違っていて。凄く簡単な言葉でいうと、美容師は「チャラい」「給料低い」「疲れる」等マイナスワードが多い職業だったと思いますが、僕が美容師になるにあたって、このイメージを変える、美容師の価値を上げるということに対して、若くして取り組んでいくことばかりを考え、常に行動してきたという感じですね。
今はInstagramが流行って、美容師さんが色んな打ち出し方をして、若くしてブランディングを確立して売上をたてる人が増えてきましたが、昔は若干、活躍しづらい、上の人たちの美容業界・・・みたいな、大御所といわれるような人たちが活躍する業界だったので、そこを変えていきたいという一心でやってきました。
竹内
現在24歳、「3年で大台を目指す」と邁進されてきたRYUSEIさん。例えば、3年くらいの年月で大台へのせることはできるのかどうか、美容師の今後の可能性についてRYUSEIさんの観点からお答えいただけますでしょうか。
RYUSEI
正直、これは僕の中では「できる」というのが答えです。やっぱり、時代をよむ力って必要で「空気をよむなら、時代をよめ!」と言っています。空気をよむのは、上の人やサロンの環境によって自分のやりたいことができない、自分が想ったことを表現できない・行動できないことがあると思いますが、SNSやインターネットが当たり前という時代で、個人ブランディングの時代へ完全にまっしぐら、という感じになり、これからどういう時代になっていくかによって臨機応変に変わっていかないといけないと感じます。
SNSが当たり前の時代になり、どうブランディングするか、どう打ち出していくか、そのロジック次第で1千万ではなく1千5百万、1千6百万・・・と、卒業後3年という短い期間でもドンドンと新しい記録を残す人が出てくると、確信しています。僕が1千万円をやったことによって、それを超える人、記録を破る人がドンドン出てくるのが大事かな、と。そして、それを僕も望んでいます。
竹内
若くして活躍するために、美容学生時代や卒業後1年・2年目にすべきことついて、何かアドバイスをいただけますでしょうか。
RYUSEI
若いうちに何をしておいたらいいのか、と美容学生に色々聞かれますが、美容師さんによって例えば「たくさん遊べ」「人脈をつくれ」等、意見がそれぞれあると思います。僕は「目の前のことに対して、とにかく一生懸命やれ!」というのを凄く大事にしています。
僕はこう見えて、凄く優等生じゃないけど、学生のうちから技術で一番になるとか、そういうことにこだわり、常に結果にこだわってやってきたことが大きくて。技術だけじゃなく、例えばバイト先でもそうだし、色んな関係性の中で求められる結果に対してひとつひとつこだわってやっていくことが大事かなと感じます。適当なこと、考えがない行動ではなく、すべてのことに対してこだわる、そして結果を出す、それを重視して頑張ってほしいなと思います。

PRATER更新情報、その他お知らせをいち早く!
編集部へのお問い合わせもこちらから。

友だち追加

最新情報をチェックしよう!
NO IMAGE

LINE登録

PRATER更新情報、その他お知らせをいち早く!編集部へのお問い合わせはこちらから。