ネットで仕事をすると大半の方が失敗する理由

こんにちは、PRATER エグゼクティブディレクターのイワタコウジです。

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大阪市今里・玉造 美容室【HAIR トレンザINTERNATIOAL】イワタコウジの美容情報特化型メディア…

本日は、現場仕事とネット仕事の違いについて少し書いてみます。

現在、サロンワークを制限していて、在宅されている美容師さんも多く、現場の仕事からネットを使った仕事にシフトされてる方もチラホラいてるかと思います。

この時に、何をするかですが最近増えたなと思うのがインスタのライブ配信だったり、ネット販売だったりします。

この時に、サロンワークと同じようにすると実は失敗しやすかったりします。

ネットとサロンワークではライバルが変わる

何が失敗の原因になるかというと、ライバルが変わるからです。

現場の仕事だと、ライバルというのは隣のお店だったりその地域のサロンです。

これは、当たり前でわかっていると思います。しかしそれが、ネットになると変わります。

これも理解はしてそうなのですが、美容師のしているネットというのはそうではない場合が多いんです。

例えば、ホットペッパーなどのネットを使った集客。

こちらもネットを使用しますが、ライバルは地域になるので、地域のサロンよりPVが良いのか、地域のサロンよりクリックされているのかが大事になっています。

ですので、掲載料も地域で変わったりもしますし、集客としても地域の方の利用が大半のネットになります。

そのため、ネットを使ってますが現場の集客の仕方なのです。

しかし、今やる方が増えているECだったりのネット販売などはこの考えは全く必要ありません。

地域ではなく全てのサロン、または商品に関していうとAmazon、楽天などがライバルに変わります。

今まで戦っていた物とのスケールの大きさが変わります。このライバルの変化に気付かないで戦うと結果は出なかったりします。また、YouTubeを始める方も多いと思いますがこちらのライバルは変わります。

美容師ではなく、一般の方になります。

例えばカット系のYouTube、カラーを教えるYouTubeをしたとします。プロがしているものよりも、素人がカットをしてみた、セルフカラーをしてみた系の方が再生数は取ると思います。これは見てる人の共感があるのは、素人の方だからです。

プロの仕事は、プロが参考にする時に見るので、一般人より美容師ばかりがみます。集客として使うなら素人に見られたいのですが、できないことをいかにそれなりにできるようになるのかは、素人系のほうがわかりやすく参考にされやすくなります。

このように、現場を離れて仕事をすると、今までとは違うライバルが出現し、そこと戦うということに気づき、意識をしないと大半が失敗をするので気をつけてみてください。

知らない間にライバルは変わってますよ。

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