本当の集客課題の見つけ方って!?

こんにちは!福本智世です。
現在、有難いことに多くのセミナーで講師を務めさせていただき、オンライン開催が主流となりつつあることで、これまで以上に日本全国のサロン経営者の皆様と出会うことができました。
そこからの学び・気付きも、今後はお話していきたいと思います!

さて、前回は
見られる量(①発見)×動かす力(②興味喚起/③アクション )=集客効果
と言う効果の法則についてお伝えしましたが、
今回は、なぜ【①発見】【②興味喚起】【③アクション】の3指標が重要なのか?についてお話しします。

改善点を明確にする3指標

結果である集客数のみをフォーカスしている場合、来店が「あった」「なかった」のどちらかしか見えてきません。

集客の課題解決について、サロンオーナー様からよくこんなご相談をいただきます。
「今月、Hotpepperからの集客が落ちた。とりあえず、クーポン金額をあと500円下げてみるのはどうかな?」
「スタッフがSNSやブログを全然更新しなくてさ。とりあえず、お客様の写真を撮って1日1件は更新するように言ってみるわ!」

とりあえず安くしてみる、ブログを更新してみる、口コミを集める・・・
もちろん、このような取り組みが結果に繋がる場合もあります。
ただ、「何が原因で」「どこをどう改善すれば効果に直結するのか」という分析をすることで、サロンが今、本当に取り組まなければならない課題が見えてきます。
この改善点を明確にする分析の指標こそが【①発見】【②興味喚起】【③アクション】なのです!

3指標はお客様の動きそのもの

この3指標は、お客様がサロンへ来店されるまでの一連の動きそのものです。
サロンを知り、行ってみたいなと感じて、予約完了・来店・・・この一連の流れを細分化し分析、改善点はどこにあるのかを明らかにしていきます。

セミナーでは、サロンの現状を8つのタイプに分けていきます。
タイプ毎で改善点・課題解決の方法はまったく異なるからこそ、その分類は重要。

例えば、
【①発見】→◎/【②興味喚起】→◎/【③アクション】 →×
このタイプのサロンが集客媒体の活用を見直す際、
とりあえず!とにかく!と焦って、
掲載順位や画像・原稿文言の見直し(①発見)
ブログ、口コミ、スタイルページの改善(②興味喚起)
を優先的に取り組んでしまうことで、逆に失客へ繋がってしまう場合もあります。
優先順位として高いのは、
③アクションに紐づくメニュー説明や施術時間、価格の設定、お客様から見て不明確な表現がないか等・・・アクションへの動線がしっかり引けているかどうかの改善が必要です。

タイプを見極めるための指標が【①発見】【②興味喚起】【③アクション】であり、お客様がサロンへ来店されるまでの一連の動きに沿って分析することが集客効果最大化へのシンプルな近道なのです。

次回は【ターゲット】の明確化について、分かりやすく発信していきたいと思います!
お楽しみにー!

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