【PRATER対談】新プロジェクト『tree』独占インタビュー

こんばんは。PRATER 見る経営・読む美容・聞く未来 パーソナリティーの竹内です。本日のゲストは株式会社Un ami代表取締役の森内雅樹さんと、株式会社anemone代表取締役の松本平さんをお迎えして進めていきます。森内さん、松本さん、よろしくお願いいたします。

※こちらの記事はstand.fmで配信中の「PRATER radio」を加筆修正してお送りしています。

新プロジェクト「tree」がスタート

竹内
2020年12月25日のプレスリリースにて、森内さん・松本さんお二方の力を合わせまして「株式会社tree」を設立し、気軽に通える大人サロン「tree」の全国展開をスタートすることが発表されました。その「tree」についてお話を伺ってまいります。
まず森内さんへ質問です。この「tree」は、どんな女性へ向けた美容室なのでしょうか?
森内
LittleさんもUn amiもそうだけど、あまり尖ったデザインや発信をしないよね。どちらかというとナチュラルコンサバという感じで、Un amiは雑誌で例えると『Oggi』・『CLASSY』・『STORY』など、ターゲットとしては25から35くらいの価値が分かって化粧品のちょっと上のブランドを使うような人。髪にもお金を投資しながら気軽に足を運べるような女性が、Littleさんや他のサロンで働いているスタッフの求めるターゲットなのかな、と思うので「tree」のターゲットとしても意識しました。
竹内
続いて、松本さんから今回の「tree」プロジェクトのきっかけや主旨についてお聞かせください。
松本
最初に、うちのアシスタント教育などで困っていることがあって、Un amiさんのトップクリエーターを育てる力が凄いな、と外から見ていて前から思っていたので、アシスタント教育について森内さんへ相談しに行ったのがきっかけでした。
竹内
森内さんからも「tree」プロジェクトのきっかけや主旨について、お聞かせいただけますか?
森内
僕自身も、ここ5年・10年くらい美容業界が色々と変化して、ブランドサロンの在り方はどうあるべきか、と思っていた。あと、僕も50になって今の形プラスα、何を目指したら良いのかを考えていたときに、ちょうど松もっちゃんと偶然会う機会があって。お互いの強み、意外とお互いの最大の強みを知らなかったので、それを話した中で技術提携というよりも新たな試みができるのではないかな。特に、この業界の美容師って皆が良い子というか、昔から言っている【美容師を幸せにする】という部分をお互い話し合いながら、良いところ取り合っていくと「tree」というブランドが活きてくるのではないか。そうしたら一緒にやろうか、という感じですね。
竹内
この「tree」を漢字にすると「木」。森内さんは名前に「森」、松本さんには「松」に木があって、その点からも「tree」という名前になった背景があるとか。他にも「tree」という名前に込めた想いはありますか?
森内
この業界はピラミッドで組織をつくる部分が僕の中にもあったのですが、今の時代には釣り合わない。「tree」もピラミッドのような形ではあるけど、もう少し光り輝く、ちょうど実が実る。そんな意味で「tree」が良いのではないかな、と松っちゃんが街中で「treeってどう?」と聞くので、じゃあそれでいこう!と簡単に決まったというのが本音です。

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