こんにちは、PRATER編集部です。
2020年11月12日に表参道・青山エリアの新商業施設「ののあおやま」にオープンする次世代型シェアサロン「synergy salon NEHAN(シナジーサロンネハン)」について、11月9日に開催されたレセプションパーティーにて独自取材をさせていただきました。
今までにない考え抜かれた美容師の働き方、IoTをフル活用したシステムなど驚かされることばかり。
今回は、このプロジェクトをプロデュースされたiii(スリー)代表の寺村優太氏、そしてディレクションをご担当されるsenjyu代表の森越道大氏にお話をうかがいました。
NEHANの名前の由来は?


名前の由来は仏教の「涅槃(ねはん)」からきています。魂として成長し、その後悟りを開く場所が涅槃とされていているんです。
今までの美容業態では不満を持つ美容師が独立し、また新たに不満を抱える美容師が独立しと、繰り返していると感じていて。
そんな負の連鎖を脱却するための環境を提供したいと考えていました。例えば、他のサロンに所属しつつもフリーランスで活躍できる場、今後独立するためのシミュレーションの場、収入を増やす場とか個々の状況に応じて活用できる場の提供ができたらなと思っています。

なるほど。やはりご自身の美容師としての経験から得られたことをベースにより良い場所をNEHANで提供されるということですね!
次にディレクションをされている森越さんにお話をうかがいたいと思います。森越さんはMORIKOSHIチームとして活躍されておりますが、ご自身のご経験からもシナジーサロンをどのような場としていこうとお考えですか?

普段我々のチームは武蔵小杉にあるサロンにて活動させていただいているのですが、各地にお客様がいらっしゃるため、より利便性の高い場所で技術提供ができるように、サロンの場所を1つに限定せず、お客様が足を運びやすい場所での活動も今後大切になると考えています。
そのため、場所を特定しないサロンワークとして武蔵小杉はもちろん、そしてこのNEHANを足がかりに全国各地にてサロンワークをし、各地でお客様にMORIKOSHIチームの技術を提供できるようにと考えています。

遠方から通われているお客様も多くいらっしゃいますもんね。そういったお客様がより通いやすい環境を美容師側が整えるというのは、サロンを利用する顧客側の考えとしてもとてもありがたいことだと思います。
では、今回寺村さん、森越さんが次世代型のシナジーヘアサロンを手掛けることなったきっかけを教えてください。
