【PRATER対談】美容業界におけるSNS活用の行く末

こんばんは、PRATER監修・マーケティングコンサルタントの竹内です。本日のゲストは、HAIR Trenza INTERNATIONALのイワタコウジさんをお迎えして『美容業界におけるSNS活用の行く末』をテーマにお話を伺ってまいります。

※こちらの記事はstand.fmで配信中の「PRATER radio」を加筆修正してお送りしています。

パソコンを自作するマニアックさ

竹内
それでは早速始めていきたいのですが、まず初めに、イワタさんのプロフィールについてお聞きしていきます。イワタさんは当初、美容専門学校と大学の両方に通う、いわゆるダブルスクールをされていたとか。当時、ダブルスクールをされた理由は何でしょうか?
イワタ
当時はカリスマ美容師ブームがあり、美容師になりたいという方が多かったのですが、ライバルが多い分、この仕事1本で食べていけるのか?と若い10代の頃に不安になりまして。どうせ勉強は必要になるということと、美容師さんは一般のお客様を扱うので一般のお客様の気持ちを知りたいとか、他の仕事はどうなのだろうとか、そういうのがあったのでより違うことを勉強している方が将来強いのではないかなと思い、大学で経営情報や経済などの勉強をしていました。
竹内
そしてイワタさんはパソコンを自分で作った、という話も業界の中では有名ですが・・・本当にご自身で部品を買ってパソコンを作ったのですか?
イワタ
そうですね。お金があればパソコンを買ったと思うのですが、当時はアシスタントでお金も無かったので「なら作ろう」と。ネットはその時もありましたが今ほどは情報もとれなかったので、専門誌とかを買い漁りまして。分からないところからイチから組み立てましたね。

イワタコウジが語るSNSとは

竹内
もうなんか・・・マニアックそのもの、という感じですね。そのイワタさんがSNSを始めた時期、いつ頃から始められたのですか?
イワタ
もともとパソコンを作っている段階で好きだったのですが、仕事としてちゃんと使おうと考えたのは今から6年くらい前になるかな、と思います。それまでは情報をとる、という意味では使っていました。ただ、発信をしてそれを仕事にしようと考えたのは5・6年前ですね。
竹内
要はデジタル戦略になるのだと思うのですが、その活用の仕方。ご自身での活用の仕方や、外への見せ方というのがSNS活用の部分でイワタさんの中でも変わってきている、ということですね。直近でいうと5・6年の中でのイワタさんの取り組みとは、大枠で言うとどんな風に変化しているのでしょうか?
例えばFacebookからTwitter、Instagramへなど・・・枠で言うとどのように変化してきていますか?
イワタ
この5・6年というのが個人の発信力であったり、この人が発信している、というようなことが強かったのですが、最近で言うと色んなコンプライアンスがあったりしてテレビ業界や雑誌も厳しくなっていて。SNSは顔が見えない、誰が発信しているのか分からないからこそ、単に情報が正しいものを求める、というように変わってきましたね。少し前までは、誰誰が言っているから信じる。今はそうではなくて、それが本当なのか裏付けがちゃんとないとダメなものがSNS、という風に変わってきている気がしますね。

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