こんにちは、メイクアップーティストでPRATER メディアマネージャーの黒木絵里です。
朝起きて顔を洗うとき、目の前にある鏡に目をやるとまず自分の目や鼻、口をはじめ、肌全体をチェックしてしまうもの。(私だけではありませんよね?)そんなとき、額にポチ、頬にプツっと肌トラブルがあると、その瞬間から思わず「ハァ……」っとため息が出てしまいます。
肌を健やかに保つために欠かせないもの、それは肌の「バリア機能」。今日は、どのようにしたら肌を健やかに保てるか、このバリア機能についてお話していきます。
バリア機能とは
肌のバリア機能とは、肌表面にあるわずか0.02mmの角質層がうるおいを蓄え、乾燥と外部刺激から肌を守る役割のことです。
肌が健やかな状態は、このバリア機能が正常な状態を指します。肌が乾燥している、敏感になってピリつくなど、肌が刺激を受けやすい状態は、バリア機能が低下している状態です。
引用元:第一三共ヘルスケア
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バリア機能が低下すると何が起きる?
引用元:第一三共ヘルスケア
先述のとおり、バリア機能の低下で起こるものとして代表的なものは、乾燥や敏感な状態になること。
そして、それが起因となり肌の生まれ変わり「ターンオーバー」のサイクルが乱れ、古い角質がたまって肌がくすんで見えたり、肌のゴワついてしまうこともあります。
この主な原因として、角質層の内部の水分不足が挙げられます。しかし、逆を言えば、角質層の水分が充分に保つことができていればバリア機能は正常に働き、肌を健やかに保つことができるという解釈ができます。
バリア機能低下の負のスパイラル
バリア機能が低下している状態、例えば乾燥状態にある肌の場合、花粉やその他の外部刺激を受けやすい過敏な状態になります。そこに、その肌状態に合わないアイテムを使用してかゆみが出たり、その状態に対する不十分な保湿だったりすると肌状態はより深刻化します。
それがさらなるバリア機能の低下を招くという負のスパイラルを生み出してしまいます。だからこそ、どこかで断ち切る必要があります。
この続きは、次回の記事でお話しますね! お楽しみに。
【参考】